UrLandSchaft

FILE of G+Episode-14
えーと…このカテゴリ約2年ぶり?(笑)
お屋形様が地下から這い上がってくるのと同期して、
還ってきました、F.O.G。


お久しぶりの一曲は…




こいつです。




Episode-14 【Maria】






■出逢い
この曲はアルバム初聴き。たしか。
アルバム出てからRRのツアー観るまでの2ヶ月くらいに聴き込んだわけなんですけども、その時点ではアルバム内上位3本に入る勢いだった記憶が。

Maria、seven、パパラパよく聴いてたなー。
Sayonaraは弾き語りすぎて飽きた(爆)


■音
イントロギター!キターー!
その後のシャウト。
リズム言うの難しい…0:03〜0:04のシンコペーション好き。
シャウトが入ってからはスネアのンッターンンッタンタッですな。
カオスギターを突き破って聴こえてくるのよねぇ。

Aメロ。
リズム隊でしょー。ベース意外と目立つ。
A'に入るところの締まったスネアとグリッサンドキーボード。イィ!
間奏前のギターの入り。

2回目のAメロもキーボード。
この曲はキーボード!(笑)

サビ。
ここはギターですかね。


間奏後2回目サビ入り。
ギターとベースがオクターブユニゾンになったとこから後、
ドラムーーーーー!!!!
ごりごりするRenもよい。
で、どんどん転調していく。これもツボ。
Aメロは軽く乗るだけだったストリングスが
やっと最後のサビで厚くなってきて、後奏をかっぱらってくわけですよ。

くー。
uncontrolとのつなぎは言わずもがな。


■声
最初は抑え気味なのよね。
「許されない」の小爆発な所。
あとは、「かくしつーづけてーーいる」とか。

サビはメロディーラインがツボ。
苦しそうに歌ってるところもツボ。
「ないかっら〜、泣かないーでぇ
「許してあげーるから」とかの伸ばす部分。
転調するたびに切羽詰ってくるのがね、溜まらん。


■Live
イントロ・間奏・後奏のヘドバン。
これしかない!
シャウトと共に美ヘドバン開始。

いま、nine*nineも引っ張り出して、音を聞き比べてるんだけど、
Live版の方がテンポ速い。音下げてるね。
DRUG PARTYはサビが可愛くなっている!!なぜ!!!(笑)
音域拡大したからふつーに出るようになったようですな。
RRはまだ頑張ってるからにゃー。


■詞・世界観
何度も言うようですが、切羽詰った声で繰り返されるサビ。
Mariaが上位に入ったのは、ここなんです。
ガツンときちゃったもんねー。


痛みなどないから もう泣かないで

終わりはないから側においで

君の全てを奪ってあげるから

僕がいつまでも君のこと忘れないから

さあ目を閉じて



捧げられた薔薇
墓前

安楽死


見える情景は美しいのに、これほどに狂気に満ちているのは
聴いているだけで苦しくなるのは泣きたくなるのは、何故。
崩れ落ち、制御不能。



■総括
タイトルつけるなら「始まりの狂気」かな。

あとは切羽詰ったk…以下略(爆)
| | F.O.G | 00:07 | comments(2) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-13
Episode-13 【鶺鴒〜seki-ray〜】




■出逢い
スーパーエディション(ラジオ)かなぁ。
記憶がない(笑)
でも、ジャケットは一目惚れだった!

音に関しては、最初から特別視するほどお気に入りではなかったんだけど、
じわじわじわじわ攻めてきて、今では結構上の位置にいますよ。


■音
シングルバージョンから行きましょう。

まずは、イントロからAメロにかけて。
遠くで鳴ってる静かなシンセと弦の音の絡み、いいですね〜。

Bメロは歌の合間に出てくるギター。
サビの音が急に厚くなるのもv
最初のサビはキーボードがピロピロしてるのが気になる。

この曲で一番好きなのは二回目サビ以降。
まず入り方。ドラムーードコドコ16分刻み!
んで、次はバックのギターかな?ストリングスと被せてあるかも。

繰り返し後からはストリングス。
押し迫ってくるようにメロディラインに合わせて上がっていくのがツボ。
メロディラインは言わずもがな!


次、アルバムバージョン。
こっちのイントロもいいよねぇ。
ゆったりと温かく包み込むように近づいてくる。
そっか、Aメロはピアノなんだ(今気が付いた人・爆)

そうそう、こっちで一番好きなのは、
二回目サビに入るときに聴こえる音。
人が「ハイッ!」って言ってるように聴こえるあの音(笑)
なんかね、あれ、気合が入るんだよねぇ。

エンディングの音の消え方も好み。
温かく近づいてきたものは、温かく去っていきますね。


淡々としたシングルVer.も、柔らかいアルバムVer.も、
どっちもそれぞれ気に入ってる。

Rebirth出たときはアルバムの方が馴染んでたから、
アルバムVer.のが聴く回数が多かったんだけど、
FURACHIでシングルのインストが腐るほど流れてて、
そっちはそっちで良くなったんだよね。
最初で書いたとおり、じわじわ攻めてきたのもFURACHIの効果が大きいです。


■声
「夢の続きを知りたくて」の“たくて”。

あとは、サビだと、
「このどこまも」とか「遠くぅぅぅ
「はりさぶ」とか、「いーやせーーなぁぁぁい」とか、
一生懸命叫んでる所はツボv

全体通して、呼吸さえも聞こえる静寂感がたまらん。
アルバムはリバーブついてて、ちょっと違うんだよね。

そうそう、6thバージョンは、声が全面に出てて面白いですよ。
録り直してるAメロとか、ものすごいリアルでくすぐったい(笑)
歌い方はオリジナルに軍配。
「鶺鴒の優しさに抱かれ」の伸ばしは今のが安心してるけどね。



■PV
このPV、色が綺麗で好きなんだよね。

あとは、岩山に登ったり、雪の上に倒れてる人の髪型がツボ。
サビんところだっけな、ちょっと上目遣いな顔とか。


魂だけ浮遊している彼と、身体が消えた彼は同一人物なのだろうか。
大地に還る人と空に還る人。

Rebirthの中では、時間軸の最後なイメージ。
再会もあるけど、あれは時間の概念もない所な気がするんだよね。


■ライヴ
この曲は成長が分る曲です。

MARSは聴けない(爆)
Rebirthは頑張ってた。
S&Sで、あー上手くなったねぇと思いましたから。


■総括
雪が積もっている夜のしーーーーんとした静寂感や吹雪の冷たさも、
ちらちらと舞い降りる粉雪の柔らかさも、両方感じれる曲。

あと、歌える人じゃないと聴けない難曲。爆
| | F.O.G | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-12
Episode-12 【Love Letter】

自分のボキャブラリーのなさに嫌気がさしてくるけど、行ってみよー(爆)



■出逢い
ラジオやってた時期だけど、多分アルバムで初聴きなはず。
一通り聴いた中で、一番良いと思ったのがこの曲だった。
メロディラインが覚えやすくて気持ちいいから、すぐ歌ってたね。


■音
ティンパニー万歳!オケ万歳!
これがあると弱い(笑)
最後のサビの前の盛り上げとか。

この曲は、楽器というより、メロディラインの方が思い入れが強い。
Bメロがツボかな。
“何が”で下がって、“(あるの)か〜だれも”で上がるその展開。
“訪れないから〜永遠を〜”の盛り上げ方(これはバックも含む)。
続くサビでは“この胸に〜”以降。

あ、忘れちゃならん、2番Bメロも!
気持ちいいよね。


■詞
音からのイメージかもしれないけれど、
自然と、顔が緩んでしまう。
すっと心に沁みてきて、優しい気持ちになれる。
包み込まれる感じ。


この胸に強く抱きしめた
想いは変わらない たった一つだけの
「愛してる…」


全部ひっくるめて気に入ってるから、上げたらキリがないんだけど、
敢えてあげるとするなら、これかなぁ。


■PV
韓国バージョンのCD-EXTRAで入ってた映像。
シングルPVでは前半にDIABOLOSも加えて収録されてるよね。
あれ、最初見たときはやられた。

99年から今までのアジアに行った時の映像と、
ライヴ映像がバーーーーって流れて、フラッシュバックしちゃってね。
DRUG PARTYのAres映像と同じ感覚。

このアルバムが皮切りだったね、そう言えば。

これまでの積み重ねが五分に凝縮されてる。
やっと、やっと外に持っていけて、本当よかったね。
今、改めて映像見て、そう思ったよ。


■総括
人に対して、優しくなれる曲。
“溢れんばかりの愛情を、親愛なる貴方へ”
少々クサいけどこれ歌う時って、相手の同性/異性問わずこんな感覚。
| | F.O.G | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-11
Episode-11 【Cube】



■出逢い
これ、あんまり覚えてないんだよなぁ。
多分シングルが出たときだと思うんだけど。
姉と二人で「ジャケの表はこっち(Cube側)だよなw」と言い合ってた記憶はある。



■音
イントロからずっと重く一定のリズムで刻んでて、
淡々としてる感じがいい。
そこの上に色んなカオス音が混ざってる。

展開するところで数小節消えて、ズンっと再開するとこもツボ。
サビ直前がいい例ですな。


Bメロの右で鳴ってるシンセ。
サビ前のピーーーーーという警告音。
サビの左で鳴ってるギター。
ついつい聴いちゃうね。

最後に残るギターなんてもうっ!!
大好物っす。ちゃっちゃさーーん。


■声
ビバ低音。
“さらけだそうとする”のるとかさー。
語尾の唸りながら落とす声がツボ。

前半抑えてる分、サビが映える。
この切羽詰った感は(いつも言ってるような気もするけど)大好物であります。
こんな風に歌うと、上へ上へと気が昇って、わなわなとしてくるんだよな〜。


■詞

僕の破片が見えますか?

この曲はこれを筆頭にしたサビ群しかないでしょう。
ガツンときたねぇ。
最後で繰り返されるところがたまらんね。


涙の痕は消えますか?
もう二度と戻れないなら
こなごなにこの記憶を壊してください


感覚的なんだけど、繰り返される中でもまとまりとして一番好きなのはコレ。


真紅の月が肌を溶かし

銀色の木々が銅色の僕の躯を侵蝕して


この二つは色が綺麗で印象的。



■世界観
Rebirthの核の一つだよね。

「魂は存在しているけど身体は存在していない世界
 身体は存在しているけど魂は伴っていない世界
 身体も魂も存在していない世界」

Rebirthの構成世界の中においてこの曲は、
魂は存在しているけど身体は存在していない世界に位置する。


「Cube=ハコ?」談義を広瀬さんとしてたけど、
躰と躯が使い分けてあるのが面白い。

二度と戻れない本来の肉体=躰で、
躯はサイボーグ。

これは制御不能になった後の話かなぁ。
とにかく魂が悲鳴をあげているのだけは分かる。



■総括
混沌とした精神世界での、魂の叫び。
痛いけれど、病み付きになる一曲。
| | F.O.G | 23:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-10
Episode-10 【Asrun Dream】

すんません、単純な選曲で(笑)



■出逢い
前回同様、CDで初聴き。一発でオチた。
メロディーラインがツボったんです。
Vanillaでオチた時のショックの次に大きいショックだった。今思えば。


■音
この曲は、ギター。


攻めまくりイントロ。
Aメロ入る直前でまず一回キメて、次ベースだけになるんだよね。
で、ここからっすよ。
Aメロ途中からキューンキューンギュ〜〜ンと入ってくる(ライヴバージョンの茶々さんの)ギターがツボ!!
その後のカオスギター+ピアノも好き。
ここまでで既にKO。笑

A'メロはAメロにギター陣が加わって厚いです。
ツクツチャーン♪
あなたの姿〜からどんどん下がって抑えて、サビで開放打ち上げ。

サビはね、ドコドコリズム隊。
左の辺りでカタカタ言ってる打ち込み音も好き。

間奏。
ピアノ―ギターソロに移るとこ。
このソロ、Youなんだね(DVD見て今知った。爆)

Cメロ。
今になれば〜、左で鳴ってるギター。
祈ることの〜からの展開おいしーv
声とギターがグルグル回ってるの、手が込んでるわ。

サビサビ。
これはMASAかな?
リズムに合わせてズーンチャーンって音がすんごい聴こえてくる。
あとは転調の、チャララチャララチャラララっ!

後奏は右で鳴ってるギター。
ふんとにギターばっかですな(笑)



■声
最初から加工してからに!
だからこそ、最初はベースのみなんだろうね。
生声、っきえ〜っかけの♪からギターも入って色彩が戻る感じ。
っながぁーいとか、延ばす所はツボ。

あなたのっすがたが〜きーおっくにやーきぃついてーいっまーもここにいるぅ
アクセント部分と吐息処理!


サビ。
当時はまだこの辺りの音域が出なくて頑張ってるのよね(笑)
転調んとこなんて血管が切れそう。でもその切羽詰った感が◎。
メロディーラインは言うことナッシン。
強いて言えば“何も残さずに”好きだな〜。
ライヴでは茶々さんとRenのコーラスあり(これもさっき気づいた)

Cメロは吐息んとこ。
祈ることの〜も1番と同様に。


すぉの影もっ 少しずつぅぅっ うぉともたてず しずっかにぃっ きぃえーてーゆーくーーー〜〜
これも同様ですね。太字にするまでもない(笑)
んで、後奏ギター+長い夜に〜で最後の最後にまたも悶えて終わる、と。



■詞+世界観
地の文では僕と君じゃなくて、僕と貴方なんだ。
台詞は誰の台詞だ?

記憶の中の影がどんどん薄れていく。
この影が物理的に消えていくような感覚がして、
パッと浮かんでくる光景がものすごく綺麗で神秘的に思える。


その影も少しずつ音もたてず静かに消えていく

長い夜にもう貴方は見えない…



ブックレットの写真もツボ。



■総括
これもMizerableと同じくらい特別な位置にある曲。
なんでこの前のライヴ曲投票で投票しなかったんだろう…苦笑>別の曲に入れた

当時の儚さとピリピリオーラあってこその曲だろうけど、
今歌ったらもっと力強くなるんだろうね。
| | F.O.G | 06:32 | comments(2) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-09
Episode-09 【Ares】



■出逢い
アルバム発売日だから、2000.04.26か?
今では彼の声だって認識できるけど、
この時は「はっ!?誰!?本人!?」と物凄い衝撃を受けた覚えが。
Asrun Dreamとセットで速攻落ちました。


■詞+世界観
どこかの古代語(はっきりどこかは言ってなかった)で歌っていて、
耳からは意味が分からない。
けど、詞はきちんとあるのがいい。

**

この蒼い世界 真実を求める者は皆同じことを言う

私はこの世界で 多くの悪魔を見てきたが
 まだ一度も神には出会っていない…

私の記憶の中で微かに見えるアナタは誰…


**

MARSの中で、唯一“私”が出てくるのがこの曲。
プロローグで実は全ての謎が示されている物語って大好物なんだけど、
この曲にはそういう匂いがプンプンしてくる。直感なんだけどね。

MARSから思い起こされるイメージは、
ギリシャ神話のように、いくつもの話がパッケージされてる感じ。
共通項は「戦い」。
でも、はっきり言って、どんな物語なのかわかり難い。

それをより具現化しようと、進化していったのがRebitrh以降。
こうやってやってきたことを並べてみると、
どのコンセプトでも、根=キーワードは同じなんだなってことが分かる。


■音
ファルセット+アカペラの出だし。
重なるギター+シンセ

Aメロのコーラス。
2回目サビの入り。

ここからバックに入るピアノ。
絡む高音ファルセット。
全ての気が一点に集まり上昇する最後。


…ツボを挙げてみたらほぼ全部じゃないか。笑



■ライヴ
空からの訪問者では降り立つシーンが印象的。

記憶に新しい所では、この前のDruG PARTY。
ほんと鳥肌立った。

走馬灯とナレーション、「あぁ…来る、来る、来る!」って感覚。
ぞくぞくしたよ。
それで次からあの曲順だもん。してやられましたよ、ほんと(笑)
にやついてしょうがなかった。


■総括
幕開けの曲。
濃くて無駄の無い、1分34秒。
神秘的でトランス状態に入る感覚は病み付きになります。

次回Episode-10は、やっぱあの曲かな(笑)
| | F.O.G | 02:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-08
Episode-08 【12月のLove song】



■出逢い
めざましテレビのPV初公開んときのやつ。
曲よりもPVのがインパクト大。
NY行ったのか…Y氏もなのか…などなど。


■音
イントロ好きですねぇ。
鈴の音から移るきっかけのグリッサンドとかさ。
2003年のパイプオルガンはちょっと驚きましたよ。

後は、間奏から最後までの力強いドラム。
ライヴ聞くとよく分かると思います。
音もさることながら、叩き方もかっこいいんだよね。
「いつまでも抱きしめて〜」のとことか。


■声
歌い方は2003が一番しっくりいくかなー。
低くて歌いやすいのは2004。

リーホンと歌ってる「十二月的情歌」は楽しい。
リーホンが良いとこどりしてるので、負けじとハモってるとこ。
後奏はGボイスよりリーホン節を堪能してますから。爆

「December Love」の間奏前のフレーズも好きだな。
ここの部分は英語で歌うことが多いです。


全部に共通して言えるのは、“静かな〜”から後のサビの気持ちよさ。


■詞
2番の情景が好き。

全体的に聴いてて、ほっとするのは、
いつも聴いてる季節が12月だってことがあるからだろうか。


■PV
そのものよりも、その後にある映像“輪廻”の方がガツンと来る。
ただ見つめ見守る人。別次元の二人。

“彼はまだ、私の存在に明確には気づいていない…”


■ついでにCOMPLETE BOXの感想
ジャケ写の女の子達が持っている花は、
バイオリンケースの中にある花と同じっぽいことに、初めて気づきましたよ。

アロマランプのMessageは隠してあるわけではなく、
そのまま彫ってありましたよ。
ちょっと楽しみにしてたんだけどなぁ(笑)

英語,中国語はリレコーディング、リマスタリング。
英語は、意味はそのままで詞変更。
中国語のみオリジナルキーで、あとは04のキーでした。
パッと分かるのはこんなものかな。


■総括
12月になると聴く曲。

それ以外では聴かないようにしてます(笑)
あ、生で聴いたことはないかも。。
| | F.O.G | 01:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-07
Episode-07 【Lapis〜Prologue〜】




■出逢い
CDで。
最初はそんなにムハー!てわけでもなく、でも嫌いじゃない。
何回か聴くうちにすーぐ嵌りましたね。


■音
この曲はピアノ。
風の音から始まり、しょっぱなからずどーーん。
全体的な哀愁というか、根暗さがたまらんです。

痛み、後悔、色んな感情が渦巻いてて好き。
サビで爆発した後の、すっと遠のいていく感覚。

歌少なく後奏で聴かせるコンパクトさ。
シンプルなメロディに絡まる弦の温かさ。
影が、儚く消えていく。
最後の一音。


■声
コンパクトゆえに振り方がストレート。
強さと弱さの対比。

強さで言えば、“自らを”。
弱さだったら“今は歩き続ける…だけさ”かな。
ってか吐息交じりの言葉の終わりはほぼ全部ヒット(爆)


■詞
孤独と強さ。
でも音からのインプットは儚いの。そこがいいの。

光へ向かって進んでいるはずなのに、闇しか見えない。
ひたすらその闇を進んでいく。
そんなイメージ。


■ライヴ
下弦で出てきたときは、おぉと思いましたよ。
初期の作品なのに、巧いことMOONにハマったな、と。

下手に移動していくときの吐息、歩き方にはぐっとくるものがあったなぁ。


■総括
光と闇のコントラストが映える曲。
でもどっちかというと闇寄りなのがまたよし。
| | F.O.G | 15:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-06
Episode-06 【Lust for blood】



■出逢い
Crescent発売前のラジオ特番。
エンドレスリピートしてた気がする。

■詞
エンドレスリピートしてるにも関わらず、なっかなか覚えられなかった(笑)
でも、その中で一際印象に残ったというか、
一回聴いただけで、鮮明に刻まれた部分ってのがあったのです。

最後ぐらいは笑ってほしい
お前だけには

“お前”ってあんまり詞で使われてないから、
なんかあるのか!?と勘ぐりたくなるというか…

あとは常につきまとってる、“過去の約束”“繰り返す過ち”。
“ほんの少しの間でいい…、人の姿に戻りたい”
なんかうずうずしてくるんだー。


■世界観
人間である“お前”との約束
=“お前”をヴァンパイアにはしないという約束?

人でいたいのに、血への渇望は止まらない。
約束をしていたのに、“お前”との別れの瞬間、過ちを繰り返してしまう。
罪の意識。


ヴァンパイアは不特定。誰でもいい。
どの時代でも同じかな、と。
それが繰り返されてるというか。


■音+声
鼓動で始まり鼓動で終わるのが憎いですよ(笑)
イントロの突き刺すような感じがいい。

Aメロで妖艶な匂いを出しておいて、いきなり音が激しく厚くなる所も◎
「みたーさーれーなぁ〜いぃ」のねっとりした歌い方も。
“あの日の約束”で爆発してサビに流れ込むところとかツボっすねぇ。
この曲はりゅーさーーん!と叫びたくなります(笑)

サビの切羽詰った感。
息継ぎできなくて血管が切れそうな歌い方。
「やくぅぅそくぅぅぅ〜」など。

二番サビ最後の盛り上がりに向けて、パワーが集まってる。

そして最後のサビ、「なーーみっだはー」等の壊れ加減。
後奏の変拍子と弦の狂った感じ。
曲だけ聴いて、狂いながら歌ってる姿が目に浮かんだもん。
ジョブのノってる姿も。


■ライヴ
で。
ここぞとばかりに狂い弾き、歌うだろうと思いきや、
ライヴではカラスたちのヒョコって動きになってて、ちょっとがっかり(笑)
…慣れれば別にいいんですけどね。

この曲の演出といえば棺桶。
出てくるシーンもよいけど、後奏で出てきた順番どおりに、
蓋が閉まって棺桶が還っていくのがねーたまらんのよねー。
ぞくぞくする。鳥肌たったからね。
狂気に当てられた?っていうのはこういうことなんじゃなかろうか。


■総括
数ある狂い名曲の中でも、思いっきり魂吸い取られる曲ですね。
| | F.O.G | 21:19 | comments(2) | trackbacks(0) |
FILE of G+Episode-05
Episode-05 【Leeca】

前回と比べてインターバルせまっ(爆)



去年も記事にしたけど、もう一回書いちゃいますよ。

■出逢い
ラジオで初めて聴いて、大爆笑しました。
え?どこでかって?
一番気合い入れて歌ってるところです、ハイ。


■音
一つ一つ挙げていったら、多分“全部”ってことになると思うよ、この曲は(笑)
イントロからアコギ隊+バイオリン攻撃。
F.O.Gにお付き合い頂いてる皆さまならお気づきやもしれませんが、
「ほーら、お前好きだろう?」と挑発されてるようなもんです。
あぁ〜〜好きさ!大好きさっ!


強いていうなら、チェロ。
サビ前からサビにかけてと、間奏。

あとはー後奏。
だんだん小さくなっていくVnに、残るアコギとピチカート。



■声
ビバ低音。

「あの空はもう…」の絶妙な入り方。
サビのファルセット。

最初は爆笑したという、間奏後の「抱き寄せた」と
最後のサビ「胸の中で〜今も」部分も、今となってはツボですね。
ここで感情が強くなった後、最後のAメロでの呟くように歌うのがまたいいんだよ。


■詞
んでその呟くように歌う最後のAメロの詞が印象に残る。
”消えてく”んだけれど頭には残るの。

曲の雰囲気と詞と、あと聴いてた季節もあるだろうけど、
この曲は「秋」のイメージ。


これは詞に入れていいのかわからんが、
最初に入ってる“Happy Birthday”も忘れちゃいけません。
呟いてたのは知ってたけど、Birthday〜♪って歌ってるのに気づいたのは
2年近く経ってからだった(爆)
そうそう、このバックに流れてる音は、テニスの試合か何かだと思う。



■ライヴ
なのか?
黄金時代最終回でのピアノ弾き語り。
これ、きます。
アコギもいいけど、ピアノもよろしv



■総括
サブタイトルは“秋の昼下がり”で。
秋に聴きたくなる曲なのです。
| | F.O.G | 21:14 | comments(2) | trackbacks(0) |
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